
こんにちは、ヘンリーです。毎回お送りしている「ヘンリーが行く!」みなさまには楽しんでいただいてますでしょうか。 今回は南青山・根津美術館近くの「adding:blue(アディング:ブルー)」に行ってきました。
骨董通りまたは海外ブランド店が並ぶ外苑前交差点からの通りを抜けると、根津美術館(現在改装中)にぶつかりその近くに日本を代表するジャズ系ライヴハウス「BLUE NOTE TOKYO」があります。その脇路地を入ったところに「アディングブルー」はありました。
とにかく、周りはファッションやインテリアなどのお店が多い。しかし、ここは賑やかな青山メインストリートからかなり奥に入ったディープな場所。頻繁に青山界隈を行き来している、目も舌も肥えた人達が集う一帯なんでしょうね。
お店には17:30のオープンと同時に到着。さすがに一番乗りとなりました。
「BLUE NOTE TOKYO」のお客様でライヴを見る前に食事にくる方も多いそうなので、早い時間からのお客様も多いとのこと。
また、ラストオーダーが23:00と遅い時間まで営業しているということもあり、遅くまで仕事をされていた方も安心して食事をすることができる助かるお店です。
そして、なんといっても目を引くのは思いっ切りオープンなキッチンとパンやデザートを焼くための大きなオーブン。なんと、パンはすべてお店で焼いているんですね。
オープンキッチンのすぐそばの席に陣取ったわたしたち(ヘンリー、ライター、カメラマンの3名)に小林シェフが気さくに声を掛けてくれました。もちろん、今回もハインツ「ソース・マトリックス」を使って導入していただいたメニューをオーダーしました。どんなメニューを作ってくれるのか、食べるのが楽しみです。
コースだ、前菜&メインだ、なんて関係なく導入メニューをオーダーしましたが、その前にアミューズとして、チーズのグジェールとオリーブが出てきました。 う~ん、なんともキュートなグジェール!そして美味しい。
待つこともなく出てきたのは、初鰹のたたきにフュメ・ド・ポワソンのジュレとすりおろした新玉ネギを添えあわせたメニュー。これは爽やかで旨い。魚の出し汁の風味と新玉ネギの甘みが鰹をとても引き立てている。
旨い旨いと食べていると、サービスの人がパンを出してくれた。おぉ!焼きたてパン。
そして木製のバスケットに入ったエシレ(発酵バター)をすくって皿に添えてくれる。エシレはふわっとした食感のサワークリームに似た風味のバターでした。焼きたてパンに良く合いますね。
2皿目はエビのすり身と卵をアメリカンソースを合わせてムース状に仕上げたものに、オマールエビの爪の肉がのっていてエマルジョンソースがかけられたメニュー。ふわふわのムースとアメリカンソースの風味が最高で、エマルジョンソースが美味しくて一生懸命パンですくって食べました。
3皿目はド~ンとお肉。仔牛のリブのお肉にキノコとチーズを合わせたホワイトソースをかけてローストしたメニュー。お肉の表面がチーズのカリッと焼かれた香りで食欲をそそります。そしてお肉をジューシーに仕上げるためにたっぷり使われている仔牛のジュが凄い。いいだしがでています。しびれました。
お肉を食べながら小林シェフとお話していると、グラス・ド・ビアンの使い方としてグリーンサラダのドレッシングに少量加えると聞き、サラダをお願いしました。
オイルにビネガーベースのドレッシングはエシャロットの風味もあって、なるほどグラス・ド・ビアンの効果かグッとコクのある味になっています。しっかりとお肉をいただいた後のサラダが美味しいですね。
どのお料理も素材を活かすシンプルな調理でありながら、随所にスパイシーでエスニックなテイストが盛り込まれていて、クセになりそうな味でしたね。場所柄もあるのかもしれませんが、リピーターのお客様が多いというのもうなずけます。
もっとお店の持ち味が出るだろうなと思われる煮込み料理も食べたかったのですが、お肉と自家製焼きたてパンをたっぷり食べたのでお腹がいっぱいになってしまいました。
間違いなく、またプライベートで行きたくなるお店でした。
ライヴ前にしっかり食事をされる方、ワイングラス片手に談笑しながら料理をつまむ方、コースでいただく方、好きなものだけお腹いっぱい食べる方、いろいろな方のさまざまな使い方が見えてくるようなお店でした。
ワイワイガヤガヤ賑やかなときの「アディング:ブルー」でまた気のおける友人と飲んだり、食べたりして楽しみたいです。